東福寺の次は雲龍院へ


雲龍院に向かって歩いていると

東福寺の塔頭で毘沙門天を祀る勝林寺がありました

東福寺の鬼門の方角にあり東福寺を守護しているらしい

訪ねた時、誰もいなくて何もせずに帰って来たのだけど
毘沙門天像、吉祥天像、善膩師童子像 (毘沙門天と吉祥天の御子)や、
虎の大襖絵が見たかったなあ


住宅地の中、先に進みます


京都一周トレイル・・・いつか一周してみたい

なかなか歩き甲斐がありそうです


皇族のお墓

調べだすときりがないので省略


雲龍院はこちら

夜は灯りでライトアップするのかな

到着です

真言宗 泉涌寺派
西国薬師霊場第四十番札所
雲龍院

門をくぐると

知徳照十方と・・・知と徳をもって十方を照らすという弘法大師空海の教え

衆宝観音
衆宝観音は、三十三観音の一つ。
衆宝とは、衆生が求めてやまない財宝の事。
未開・半開・全開の三個の蓮華のうち、
未開の蓮華は、未だこの世に姿を現さない我々の状態。
半開の蓮華は、現世に生きる私たち。
全開の蓮華は、完成された人格が表現されているそうです。
この衆宝観音を信仰すれば、
財宝を求めて苦境に遭っている時ひとりでも観音を念じるとその場に居合わせる人皆が助かるそう。

知徳照十方と・・・知と徳をもって十方を照らすという弘法大師空海の教え
いろいろ難解だなあ



では中へ

本堂や仏像以外は撮影ok


この小さな庭は何か表しているのかな

紅葉シーズンは夜間、ライトアップするそうです


れんげの間
しき紙の景色
置かれてある座布団に座るとそれぞれの障子窓から、椿・灯籠・楓・松が見えます

それぞれの障子窓から、椿・灯籠・楓・松が見えます

大輪の間

赤穂浪士の大石内蔵助の書

瞑想石

土踏まずで踏んでゆっくり呼吸しながら瞑想します

徳川慶喜寄進の灯籠

本堂の龍華殿
薬師三尊(薬師・日光・月光)が安置されています。
また現存最古の写経道場でもあります。

後水尾天皇より御寄進された写経机が現在もそのまま使われているそうです
後水尾天皇・・・第108代天皇 在位1611〜1629年

龍華堂から戻る途中、再び入口と龍がみえました

そして

悟りの間 悟りの窓

月窓の間でお茶を頂いて休憩しました

庭園を眺められるところでお茶が頂けるというのは
とても落ち着けて良かったです


ここはまたゆっくり訪れたい場所だなあ

つづく
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- 2015/06/21(日) 16:15:58|
- 神社仏閣
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